2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧
デニスの創作意欲は止まることなく、それが運よくプロデューサー、ジェームスウィリアムガルシアの目に止まり、遂にソロアルバムをリリース。タイトル「パシフィックオーシャンブルー」。海を愛する男らしいアルバムです。BB5の低迷期にリリースした訳ですか…
「ブライアンウィルソンこそがビーチボーイズだ。」と言ったのは、次男のデニスウィルソンです。事実初期BB5において作曲、プロデュース、アレンジ等、仕切っていたのはブライアンで、ハーモニーも一人ひとりにこう唄うようにと、唄って見せて指示いていたそ…
ホール&オーツが子供の頃から好きでした。70年代にデビューして80年代にブレイクしたデュオですが、他の80Sグループと違って古く聴こえないのは、根底がソウルミュージックだからなんでしょう。 そのデュオの片割れダリルホールが我が家にゲストを呼んで(…
「Celebrate The News」という曲は、アルバム「20/20」発売後、まだシングル一枚分の契約がキャピトルに残っていたためリリースされた「Break Away」のB面曲。デニスによる作品です。デニスの曲の特徴といえばどシンプルなメロディで、兄ブライアンのような…
マイケルジャクソンは、2度少年性犯罪疑惑で訴えられています。その事実は当時沢山報道されたので知っている人も多いでしょう。一度目は、和解金を少年側に支払い示談、二度目は裁判で無罪を勝ち取ります。この事も覚えている人は結構いると思います。 ただ…
幻のそして伝説のバンド(僕の中で)、「フレイム」が2000年にリユニオンされていたなんて。 南アフリカ出身のバンド「フレイム」をロンドンで観たBB5のカールが、感動し自らのレーベル、ブラザーレコードで自らのプロデュースでアメリカデビューさせたけど…
中古CDって、その中古屋の儲けにしかならなくてミュージシャン及びレコード会社にはお金が入らないらしいので、心苦しいのですが、安さに負けてよく利用します。音楽業界の疲弊に加担してしまって申し訳ありません。 100S 「ALL!!!!!!」 ALL!!!!!! (DVD付)ア…
西寺郷太さんの著書「新しい「マイケルジャクソン」の教科書」の文庫本の表紙はマイケルの絵の入った時計なのですが、作ったのは和田誠さん。絵も当然和田誠さんが描いて、マイケルの死に落ち込んでいた奥さんの平野レミ(料理家、レミパンの人)さんの誕生…
マリーウィルソン あのウィルソン3兄弟の父親で、デビュー前からマネジメントを担当。バンドを常に監視し強権政治的に管理しようとしたため、特にミュージシャンとしての成長著しかったブライアンと衝突。マイケルのところのジャクソンパパにも共通している…
アルバム「オランダ」収録の曲。精神的にボロボロだった頃のブライアンがリリースの一年前に曲の大半を作り上げていたのですが、中盤がまとめきれず、(集中力がなくなったか、やる気が起きなかったか。)結果盟友ヴァンダイクパークスやマネージャーのジャ…
アルバム「フレンズ」レコーディング時に録音されながら、収録されなかった(現在はCDのボーナストラックとして収録。)バートバカラックとハルデイヴィッドの作品のカバー。当時ブライアンはバカラックに相当はまっていたんだそうです。 一分満たない曲です…
ストーンローゼズ 「Turns Into Stone」('92)Turns Into Stoneアーティスト: Stone Roses出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.発売日: 1992/10/27メディア: CDこの商品を含むブログを見る「石と薔薇」発表前のシングルと、発表後のシングルをコンパイルした…
一昨年再結成して去年フジロックにも出てたんですね。浦島太郎状態です。 Stone Roses Waterfall, Fuji Rock 2012 ローゼズは永く続いていた故サッチャー政権の政策で、失業者が一千万人ともいわれた、当時の疲弊したイギリスの労働者階級の希望の星だったん…
ストーンローゼズも去年だったかな?再結成したそうで、僕の好きだったバンドが次々復活しています。…が、ストーンローゼズに関しては、昔あれだけ好きだった自分が嘘のように、なんでだろう、ちょっと冷ややかな気持ちです。(ホントにわだかまりは無くなっ…
2012年はなんの年だったか?自民が政権返り咲き…、そんな事よりビッグな事件がありました。「ビーチボーイズのデビュー50周年と、それに伴いブライアンウィルソン主導(ここ重要!)のビーチボーイズのニューアルバム発表、並びにワールドツアー」があった年…
YOU TUBE上に1984年のXTCの特集番組がUPされてました。時期としてはアルバム「MURMER」発売前後です。僕のXTCバイブル「XTC SONG STORIES」にもこの番組のことが触れられていました。「Beating Of Hearts」のPVは、この番組様に造られたそうです。 次のアル…
XTCは長い歴史の中で一度もセルフプロデュースをしていません。(なんでなんだろ?)そしておなじプロデューサーと何枚も作品を作る事はせず、大概一枚のアルバムに一人のプロデューサーで、次作は別のプロデューサーを依頼します。(なんでなんだろ?) 有…
知らなかった事がいっぱいで本当に読んでいて面白い本です。スリラー制作にあたり、クインシーが集めたデモテープは600曲あったそうで、その中から46分というアナログレコードの収録時間に入る曲数に絞ったんだから、大半がシングルヒットするモンスターアル…
西寺郷太さんの「マイケルジャクソンの新しい教科書」が面白い。この本のすごい所が、マイケルの死後、三ヶ月くらいで書店に出ている(脱稿は死後二ヶ月!)という事。マイケルの事本当に愛いているこその使命感が、この短期間で執筆させたのでしょう。 その…
高校の三年間で僕は、バイト代等をやりくりして、ビリーのアルバムを買い集めていました。「ストームフロント」のワールドツアーで来日したり、CMソングに使われたりでビリーに興味を持ったのと、再発CDが安価でいっぺんにリリースされたのがそのきっかけだ…
僕は、寝る前にi-PODをイヤホンで聴きながら寝ます。けして嫁との会話がわずらわしいとかじゃなくて、僕は仕事が遅く先に寝ている事が多いっていうのと、昔からイヤホン聴きながら寝る癖があったというのもあります。 聴く音楽は何でもいいわけじゃありませ…
火の鳥は、過去が舞台の話と未来が舞台の話とに分けられます。それらが完結したとき全部が繋がっているという、(つまり「火の鳥現代編」で終わる。)果てしなく永い構想があったそうです。まさにライフワーク。 僕は日本史が好きだったので圧倒的に過去のお…
僕は、「あれ買って、これ買って」と親におねだり出来ない子供でした。兄弟が多く、「うちは貧しい」という親の口癖を間に受けて遠慮していたんだと思います。上の兄は子供の頃コロコロコミックを毎月買っていたし、弟は少年ジャンプを買ってました。(勿論…
古い「火の鳥」の黎明編と未来編が実家にありました。多分亡くなった父親が買ったものだと思います。滅多にマンガを買わない父だったので珍しい事でした。僕が小五の時これを父の書斎から見つけて読みました。まだ子供だったので読み終わるのに半日がかり。…