1stより聴きやすい企画編集盤

ストーンローゼズ 「Turns Into Stone」('92)

Turns Into Stone

Turns Into Stone

「石と薔薇」発表前のシングルと、発表後のシングルをコンパイルした企画盤。
企画盤ですが、ローゼズの重要な曲が入っているので買って損の無いアルバムです。「石と薔薇」以前から伝説は始まっていたんです。「石と薔薇」は名盤として語られすぎて(それは勿論事実ですが、)なんだか神棚に置いときたい感じが僕はしてしまうんですが、その点こっちの企画盤は気軽に聴けます。
後半は「Fulls Gold」「One Love」といった「石と薔薇」以降のシングル曲が並ぶので、初めて聴いた頃は前半の60sサイケ、フォークロック路線と、後半のファンク、ダンス路線と真っ二つに分断されている印象があったんですが、20年経った今聴くとそんなに違和感なく通して聴けます。耳が肥えてミクスチャーロック対応したんだと思います。

ストーンローゼズ 「Second Coming」('94)

セカンド・カミング

セカンド・カミング

賛否両論ある2nd「セカンドカミング」ですが、久しぶりに聴いた「ブレイキングイントゥヘヴン」は、初めて聴いた時の興奮を思い出してやっぱりいいなと思いました。