XTC版 MTVアンプラグド

この動画を初めて見たときの感動、衝撃は忘れられません。十数年前にネット上で見つけて(この頃はYOU TUBEじゃなかったけど、どこで見つけたかは忘れました。)
XTCは82年の「イングリッシュセトゥルメント」のツアーの途中で、今後ライヴ活動はしない事を宣言。(以降、現在に至るまでXTCはライヴを行っていません。)原因はアンディのステージ恐怖症だと言われています。(安いギャラで過酷なスケジュールでツアーをし続ければならなかった事。後、アンディ曰く、キッズだった頃からアーティストのライヴに感動したことがない、レコード(作品)のクオリティを超えるライヴを見たことがない、というレコード愛好家だった事も大きかったと思われます。)
下の動画は89年「オレンジズ&レモンズ」リリース時。お客さんの入っていないスタジオライヴです。この時期のXTCの生演奏は、物凄く貴重。
しかもアコースティックギターでの演奏は、その後のクラプトンやディラン、ニルヴァーナ、ローリンヒルアリシアキース等が出演し音源もリリースされた人気シリーズ「MTVアンプラグド」の先駆けです。XTCの凄い所は、ここでも「ハヤリ」(流行)ではなく「ハシリ」(先端)だという事。
XTCは生演奏が下手だなんてとんでもない!見たら判ります!

XTC Scarecrow People (Live on MTV) 

XTC Blue Beret (Live on MTV)
この曲はアルバム未発表曲ですが、メロディなどの断片が01年「ワスプスター」の「CHURCH OF WOMEN」という曲で日の目を見ています。

XTC  King for a day (Live on MTV)