大御所になった清志郎

孤独な詩人 / 忌野清志郎 @Soul of どんと 2006

もうすっかりロック界の大御所となっ「KING」だの「GOD」だのと後輩から呼ばれだした清志郎さん。勿論そこにはリスペクトがある訳ですが、「GOD」は行きすぎだろうと思っていたら、自身のアルバムタイトルを「GOD」にしてしまうと言う感覚。望んでもいないのに神輿に担がれた清志郎さんが、あえて逆手に取った粋なセンスだなと思います。
上の動画はどんとの曲のカバーですが、一旦ステージから外に履けると見せかけて、またステージに戻るとか(ネタ元はジェームスブラウンのステージパフォーマンスですね。)、布団で寝てしまうパフォーマンスとか、くだらないのだけどクセになる上に、かっこいいと思えてしまうのは、癌で闘病から復活した時の姿と重なってしまうからでしょうか。

忌野清志郎- 素晴らしきこの世界

真心ブラザーズの名曲をカバー。