カナダ版「We are the world」のサビ前担当のの鶏みたいな男

80年代にアフリカの飢餓救済の為にマイケル、クインシージョーンズとライオネルリッチーが中心となって、アメリカの有名ミュージシャンを集めて一晩で録音したチャリティソング「We are the world」は超有名な曲です。(ライオネルリッチーがどれほどこの曲の制作に加担したのか甚だ疑問ですが、それは置いといて。)
その「We are the world」よりも遡る事半年ほど前、ブームタウンラッツのボブゲルドフの声が掛けに集まったイギリスの若手アーティスト達による飢餓救済チャリティソング「Do they know it's christmas?」も有名な曲でしょう。

ですが、これらの曲とほぼ同時期にカナダのアーティストが集まって唄われたチャリティーソングは意外と認知度が低いのではないでしょうか。主な参加ミュージシャンはニールヤング、ジョニミッチェル、ブライアンアダムス…。そして僕の大好きなプログレバンド、ラッシュのゲディ―リーも参加、しかも2番のサビ前大事なパートに大抜擢。甲高い声でサビの大合唱へ見事なタスキリレー。(「We are the world」でいえばシンディローパーのポジション!)さらにその後のサビの全員合唱ではセンターを陣取る大胆さ!

Tears Are Not Enough - Northern Lights