ビョークとポーリーの物凄い「サティスファクション」

僕は歌手ビョークを心から尊敬しています。ビョークの動画はどれも素晴らしいのですが、この動画はホント物凄い。

Bjork & PJ Harvey perform 'I Can't Get No Satisfaction' | BRIT Awards 1994

1994年のブリットアワードという事は、アルバム「デビュー」で、センセーショナルにソロデビューを果たした当時のビョークです。ギターをワンコードのみで全く抑揚なく唄いだすPJハーヴェイ。(若干、失笑も聞こえるか?)
それが徐々に盛り上がりを見せる曲に呼応するように、ビョーク自身も盛り上がって楽しそうに唄っているのがよく判ります。その笑顔も交えて唄うその姿は、もう「おうた」を唄うのが大好きなちいさな女の子のまま。(当時のビョークの年齢は29歳です。)
極めて抑揚のない無機質的な「サティスファクション」が数分後にこんな盛り上がりを見せるとは、会場内の誰も想像できなかったでしょう。ストーンズに思い入れのない僕は、ミックジャガーの数倍カッコいい「サティスファクション」だと思います。

Debut : Bjork

Debut

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